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    当院の腹圧性尿失禁手術(日帰り)について

    こちらも早速たくさんのお問合せ、ご予約いただいております。

    腹圧性尿失禁とは
    <原因>
    咳こんだ時、重たいものをかかえたり、階段の昇り降りの時におこ る尿漏れを腹圧性尿失禁と言います。 原因として 出産、加齢、女性ホルモンの低下、肥満、喘息、骨盤底筋の脆弱化、仕事の業務(介護業務などの力仕事) などが挙げられます。

    <種類>
    腹圧性尿失禁には2つのパターンがあります。 

    1.尿道過可動(Urethral Hypermobility)・・・ 腹圧時に尿道が予想以上に動くことが原因。 80%くらいがこれにあたります。 

    2.尿道括約筋閉鎖不全(Intrinsic Sphincter Dysfunction)・・・ 尿道の締まり具合が原因。立ちあがるとすぐに漏れてしまう。 比較的ご高齢者に多いと言われています。

    1.2が合わさったような方もいらっしゃいます。
    <治療>
    腹圧性尿失禁の治療は骨盤底筋体操や お薬による治療がありますが効果が不十分や長続きしないなどの訴えあり根治に至らないケースが多いのが現状です。海外においても手術が唯一根治性が証明されている治療法です。

    当院では特殊テープを用いた腹圧性尿失禁手術(TOT手術を日帰りで行っております。

    手術時間は30分程度です。
    術後の痛みも少なく効果が高いため大変喜ばれる手術となっております。
    こちらは保険適応の手術となっております。

    <アドバイス>

    なかなか人には相談しにくい、パッドの枚数が増えてきた、運動が気になってできないなどの訴えがあって来院される方がほとんどです。まずはお気軽にご相談ください。